「ECサイトをやらなくても“ネット経由で売上アップ”可能です」の画像

ECサイトをやらなくても“ネット経由で売上アップ”可能です

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目次

1. まずは「売上につながる導線」をつくる

2. “見せ方”を工夫するだけで営業力が変わる

3. SNS発信で“ファンづくり”をする

4. 「資料請求」「無料相談」で次のアクションを生む

5. Webで「売れる仕組み」をつくることがゴール

まとめ:大切なのは「売る」より「伝える」

ECサイトをやらなくても“ネット経由で売上アップ”可能です

「ネットで売上を伸ばすには、ECサイトが必要」
――そう思っていませんか?

もちろん、商品をネット上で直接販売できるECサイト(ネットショップ)は有効な手段です。
予算によってはECサイトまで作れない!といったこもあるかと思います。
しかし実は、ECサイトがなくても“ネット経由で売上アップ”は十分可能です。

岡山の中小企業や製造業、BtoB企業でも、ホームページやSNSを活用して
「問い合わせ」「見積依頼」「来店」「資料請求」を増やすことで、
売上アップにつなげている企業が増えています。

今回は、ECサイトを持たずに成果を出すWeb戦略をご紹介します。

1. まずは「売上につながる導線」をつくる

売上を伸ばすには、商品を“カートに入れる”機能よりも先に、
「問い合わせ」「来店」「資料請求」といった行動導線を整えることが大切です。

例えば、
・お問い合わせフォームをスマホでも押しやすくする
・商品カタログをPDFでダウンロードできるようにする
・Googleマップへの導線を分かりやすく設置する

こうした小さな改善だけで、「気になった人」がアクションを起こしやすくなります。

2. “見せ方”を工夫するだけで営業力が変わる

ECサイトを作らなくても、
「商品の良さ」や「サービスの価値」をわかりやすく見せるだけで成果が出るケースは多くあります。

たとえば、
✅ 製品紹介ページに“使用シーン”を追加
✅ 事例ページで「どんな課題を解決したか」を具体化
✅ 写真や動画で“質感”や“スピード感”を伝える

これらは、いわば“デジタル営業ツール化”。


見込み客がサイトを見て「なるほど、ここに頼めば安心だ」と思えば、
EC機能がなくても問い合わせ・受注に直結します。

3. SNS発信で“ファンづくり”をする

いまやSNSは、商品を売るためだけのものではありません。
「認知」→「信頼」→「問い合わせ」へつなげる“入り口”として活用できます。

岡山の企業でも、Instagramで施工事例や製品活用シーンを発信することで
「フォローから見積依頼につながった」という例は珍しくありません。

投稿のコツは、

  • 販売目的よりも“紹介”や“事例共有”を意識
  • 専門用語を減らし、写真で伝える
  • 投稿内にホームページリンクを設置

SNSを通じて関心を持たせ、ホームページで“信頼”を深める流れが理想です。

4. 「資料請求」「無料相談」で次のアクションを生む

売上を上げるには、いきなり“購入”よりも
“資料請求”や“相談”といったハードルの低い導線を設けるのが効果的です。

たとえば、

  • 「導入事例集を無料配布」
  • 「製品カタログをPDFでダウンロード」
  • 「まずは無料相談」

このようなステップを設けることで、見込み客と接点が生まれ、
後の営業や成約につながります。

5. Webで「売れる仕組み」をつくることがゴール

ECサイトがなくても、Webを上手に使えば、
“問い合わせ→商談→受注”の流れを自動化できます。

・SEOで地域+業種キーワードを上位表示
・Googleビジネスで口コミを増やす
・アクセス解析で改善を続ける

これらを積み重ねることで、Webが“売れる営業担当”として機能し始めます。

まとめ:大切なのは「売る」より「伝える」

ネットでの売上アップ=ECサイトではありません。

大切なのは、
「商品・サービスの価値を伝える仕組み」をつくること。

Webを通じて「知ってもらう」「信頼される」「相談される」。
この3つが整えば、自然と売上は伸びていきます。

「ECサイトは難しそう」「管理が大変そう」と思っている方こそ、
まずは“売れる導線”から整えてみましょう。